私が非業の死を遂げたという話を新聞・雑誌・テレビなどで知ったのをきっかけに、「犠牲者のホームページ」としてこのサイトをご覧になっている方へ。
これは、万が一自分がそれなりに視聴率の稼げそうな死に方をし、一部メディアが日々行っているような私生活情報の暴露・過去の情報掘り返しなどなどのネタにされちゃったら恥ずかしいなあと思って生前に書いたものです。自分は特別脇の甘い人間でもないと思っていますが、もしかしたら誰かに恨まれているかもしれませんし、天災人災、不可避に近いものも世の中にはあります。どんな生き方をしたって、何が起こるかわからないのが人生というものなので、この文書は五割は本気で書かれています。半分くらいに、読んでください。
報道で私の私生活がネタになっているとしたら、それは生前特に騒がれるわけでもなかった人間、それほど危なっかしい言動を多発したわけでもない人間に関する情報なので、大したニュースバリューもないと思います。冗談好きな知人がおもしろおかしく報道機関に提供したものかもしれません。
「知人が提供した」ということになっているアホな写真が取り上げられていたとしたら、それは、悪友の凄腕 CG 技術者が冗談半分で作ったコラージュという可能性もあります。いわゆる「釣り」というやつです。真に受けると、恥ずかしい目に遭うかもしれません。ご注意ください。
それから、ワイドショーの定番の「卒業文集晒し」等がなされているとしたら、内容が多少変でも笑い飛ばしてやってください。マジになってつっこまないでください。そんなものは、どうせ、若さ幼さ満載、報道のネタになる可能性を予測しきれていなかった頃のものですので、そもそも公開を前提とした気合の入ったものでもありません。批評やツッコミはご勘弁ください。あんなアホなことを書いていましたが、それなりにちゃんとした大人になりましたから。
そんなものを報道して視聴者・読者の方々の貴重な時間を奪うより、政治・経済・産業ニュースでも組むほうが重要かと思います。ニュースの時間を短縮して、諸般の事情で放送できなかったアニメとかを流して成仏させてあげたほうが、ずっと、みんなのためです。
(ただし、当時に書いたものなどが原因で恨みを買って殺されたと思われる場合などは特別です、これから迂闊な作文を書く可能性のある子供たちや、指導する教員への注意喚起のためにご活用ください。)
取材のためにこのページをごらんのマスコミ関係者の方々、いつもお疲れ様です、ネタ探しは大変だと思いますが、私の人となりが情報として必要でしたら、いいかげんな知人のたれこみや、いいかげんに書いた昔の文書や、とくにドラマチックでもない経歴などよりも、ここで公開されている記事・作品のほうがずっと良いはずです。私のサイト(www.madin.jp 以下)で公開されているデータは、特に注意書きのあるもの(他所からの転載など)以外はいくらでもお使いください。
犠牲者はどんな奴だったのか、と思って情報を求める方々も、お暇でしたら、このサイトで公開されている私の成果物を読んでいってください。
生前、みんなに見てほしいと思って公開したものは、死後も、みんなに見てほしいものです。まぎれもなく私の意思で公開してきたもの――言動、思想、技術、センス、そして、追認も反論もできない情報が流されるという状況がわが身にも降りかかりはしないかという恐怖心――のほうが、よほど本人の人となりを反映しているかと思います。
それでは、ごゆっくり、お楽しみください:-)
2006年8月24日[トップページ]